エンドミルの装着・・・

とりあえずフライス盤は切削機、ということは刃物が登場します。

 

こいつがそのフライス盤で使用する刃物のひとつ、エンドミルです(これは10mmです)。ドリルに似ていますがちと違います。これを装着するのですが・・・まあ、見た目がボール盤に似てるからドリルチャックみたいなのがあるんだろうと探してみると。



穴しかねえ。

むむ、穴が開いてるだけだ。

 

そう、MTの穴が開いてるだけです。大学生の頃、研究室で初めて説明書も見ずに大型フライス盤を使おうとしたときにはこの穴をみて途方にくれたもんです。懐かしい・・・。

 

フライス盤にエンドミルを装着する際は、間に「コレット」を使うのです。


コレット。

その「コレット」がこれ、っと。(やめときゃよかった)

 

直装式コレットです。ベルメックスX-1のような小型機であれば、スペースの面からも剛性の面からも直装式が好ましいと思います。

 

コレットは穴の大きさで種類があり、装着する刃物の軸サイズにより使い分けます。この例では10mmのエンドミルを装着するわけですから、コレットも10mmを使用します。



差し込み・・・

コレットにエンドミルを差し込み・・・

 

(刃のギリギリまで入れましょう、その方が刃がビビリません)


差し込む!

今度はコレットを先ほどの「途方にくれた穴」に押し込みます。

 

これで装着完了!ではなく・・・


引きネジ。

忘れずに付属のこのバーを使用するのです。

 

片方にネジが切ってあります。


ねじ込み。

実(?)は「途方にくれた穴」は上部まで貫通しております。

 

また、コレットの上部にはネジ穴が用意されています。そう、先ほどのネジが切ってある方を下に向けて(まあそうでないと入らないのですが)これを上部から差し込んで、コレットのネジ穴に手で止まるところまでねじ込みます・・・


次は。

そうしたらクイル部を「ピンスパナ」でつかみ・・・


締め上げ。

バー上部をスパナでつかみ、締め上げます!

 

締めるということは上部スパナが「の」の字の回転方向です。コレットはグリグリとテーパー穴に引きこまれ、よってエンドミルが完全に固定されます。

 

きっちりと締めましょう、エンドミルにかかる力はハンパではありません!え、そんなに締めて後で困らないかって?

 

大丈夫大丈夫!(のはずだ)


装着完了。

ばばーん。

 

これでエンドミルの装着は完了です。保護キャップを付けて切削に入りましょう!

 

結構、めんどいです。


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