兎に角、ダウンロードしちゃいましょ!鍋テックさんに感謝の気持ちを忘れずに。
ここでは、筆者が独断と偏見で最もおすすめしている、
鍋テック 鍋CAD フリー版
のダウンロード方法をご紹介しましょう。
2DCADであれば何を使用して頂いてもよいのですが、最低限ここはクリアしてほしい条件として
- DXFファイル形式でデータを読み込むことができる。
- DXFファイル形式でデータを出力できる。
- レイヤー制御ができる
くらいでして、この条件は今時のどの2DCADでもクリアしています。
そんな状態なのになぜ鍋CADを押すのか?といえば、特に理由はないのですが(笑)、なぜかこのCADはアマチュア金属加工マニアに大人気で実に多くの利用者がいらっしゃいます。やはりシェア版で鍛えた機能とインターフェースを、惜しみなくフリー版にも展開してくださっているからでしょうか。
鍋テックさんに、惜しみない拍手を送ります!
ダウンロード
ダウンロード・・・の前に。
ご利用のマシンはWindwosマシンであることを確認してください。筆者が試した限りでは、
- WindowsXP
- Windows7
- Windows8
で、問題なく動作しています。
OKですか?たぶんOKですよね(笑
OKでしたら、画面の上部にある「鍋CAD・鍋ビュア」をクリックします。
鍋CAD・鍋ビュア
「鍋CAD・鍋ビュア」は、鍋テックさんの定番製品です。
サイトに記載されているセールスポイントを見ますと、どれどれ・・・
- 作図要素数・ページ数・レイヤ数とも無制限の本格派CADであり、補助的な簡易CADではありません。使い込めば使い込むほどに解る納得の機能
- ページ機能により数百の関連部品図を1ファイルで管理でき、設計変更及び修正が絶えず付きまとう実業務において、図面管理の省力化・履歴の参照等に威力を発揮します。
- 初版から30年機械系に特化し厳選されたコマンド群は、ジャンルごとに区分けされ、覚えやすさとオペレーション速度向上に貢献します。
- DXF・DWG・BMI・JWW・SFC等のコンバーターを標準搭載
- ラスターベクター変換機能標準搭載
- 投影変換機能はテクニカルイラストの作成を支援します。
- スクリプト(簡易言語)搭載により、独自コマンドの作成が出来ます。類似・定型の作図作業から解放されるだけではなく、高度な解析業務等への応用も可能です。
- サポート及びマイナーバージョンアップに関しては、全て無償にて行っております。
といった、極めて優れた製品であることがお分かりになると思います。この製品には
- フリー版(無償)
- 標準版(\58,000)
- プロ版(\158,000)
があり、もちろん標準版、プロ版は価格に見合った高機能とサポートが用意されています。今回はフリー版を使用しますが、使い込んでみて「これは!」と思われたら、ぜひ標準版の購入も検討してみてください。
さて、画面上部の「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロード画面
ダウンロード選択の画面が開きます。
この画面では
- フルパッケージ版
- フリー版
をダウンロードすることができます。今回は先に説明した通りフリー版を使用させて頂きますので、画面中央の「鍋CAD フリー版」をクリックします。
もし、よろしければその右の「開発支援カンパ」にも、ぜひ協力しましょう!
Vectorへジャンプ
「鍋CAD フリー版」のダウンロードを選択すると、いったん鍋テックさんのサイトを抜けて「Vector」へジャンプします。
Vectorは(株)ベクターの提供する、ソフトウェアをはじめとするデジタルコンテンツの流通を行うサイトです。よくパソコンをお使いの方であれば、さまざまなフリーウエアを探したり手に入れたりするために、利用されたことがあると思います。このサイトを利用して、鍋CADフリー版は公開されているわけです。
画面下部の
- 「このソフトを今すぐダウンロード」
をクリックします。
ダウンロード完了!
画面が切り替わり、ダウンロードが実行されます。
図の赤丸部をクリックしダウンロードする場所を選択(デスクトップでもどこでもいいです)、実行します。
指定した場所に
NTCAD×××.exe
が保存されたら、ダウンロード成功です!