手削りでキャリパーサポートを自作ってみようぜっ!①下ごしらえ

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今回のお題。

コレが「ブレンボキャリパ」です。

 

カスタムマニア憧れのゴールド。そう、1980年代の第1次カスタムバイクブーム(勝手につけてしまった)の頃はAPロッキードと並んでまさしく「手の届かないパーツ」。それが今や鋳造タイプなら数万円で手に入るようになりました。なんと純正でついている車種もあります。いい時代になりました。

 

その「いい時代のパーツ」を「いい時代以前のマシン」に取りつけブレーキを強化しようというわけです。ブレンボだとどうなのか、それはその道の雑誌に詳しいので割愛します。このページは加工がテーマ!

 

右端に2つのボルト穴(M10のピッチ1.5)が二つ見えます。これを使用してこのパーツをバイクに結合するわけですが、残念ながらバイクと穴の位置が合わないのです。そこで間をつなぐ「サポート」をアルミで作成します。


サポートの元ネタ。

キャリパーサポートの元ネタです。

 

私の手元に届いた時点でとりあえずボルト穴の位置決めとオフセット指定が決っていました。逆説的に言えばそれだけ決っていればキャリパサポートの作成は可能であるということですね。後でわかることですが手間はすんごい大変。NCとはいえ市販のキャリパサポートはよくぞあの値段で出せるもんだと思うわけですはい。

 

オフセットは-2.0mmの指定です。よっしゃまかせとけ!



沈め穴加工。

とりあえず旋盤で沈め穴の切削をします。

 

なれているからというわけではなく、太いエンドミルを持っていないということ、サーキュラを持っていないということで旋盤ですることにします。とりあえずヤトイ代わりの太いボルトをねじ込みます。CNCがないとこういう苦労があります。


切削。

ヤトイ代わりのボルトを旋盤にくわえ、切削を行います。

 

面は残したいので切削深さと半径は十分に慎重に調整します。ここでの切削深さは9.5mmです。

 

この状態ですと回転スピードを上げると振動がひどいので低回転で切削を行います。恐らく毎分200回転未満です・・・ちなみに四つ爪チャックを持っていればボルトヤトイは不要です。足りないものばっかりだなあ。やっぱ最初からフルセット買っておけばよかった・・・

 

勢いで掘ったギャップ(ベッドの切欠き)が今回大活躍。


下ごしらえ完了。

はい、沈め穴完了です。

 

沈めフライスとかサーキュラとかを持っていれば旋盤なんて使わないで済んだと思うんですけど。

 

次はいよいよフライス盤の登場です!




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美しい・・・こういうの削れるようになりたいですねえ。


まさにお手本です!
どこを掴んで、どこから削って・・・工程を想像するだけでも楽しいですね。本当にかっこいいスマホケースってないですから。


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