油圧計本体。
大森の油圧計です。
これはカバーを外した状態、こうしてから燃料計を外したスペースへ配置します。たまたま手に入った油圧計が52mmでしたので一度メーターパネルを分解し、旋盤で45mmに小径化しました。
水温計も本体はまだでした。
前回センサ用フィッティングを作成した水温計。
これも、同じようにカバーを外します。バックライトの光が入るようにインナーカバーを一部切り取っています。うまく光るかは髪・・・じゃない、神のみぞ知る。
組み込み。
組み込みました。
スペースの都合で油圧計が傾いてますが気にしません。針の位置がそろったということで不問と致します(?)。
メーター完成。
はい、メーターパネル本体の完成です。
総費用6,500円、総工数1人日の作業でした。
ぜひ、900R乗りの方は(RX、テンの方も)トライしてみてください!!
水温センサーの装着。
水を抜いて大胆にウォーターパイプをぶった切ります。
センサーはラジエターの手前、エンジンからの戻しパイプに挟み込みます。
スキマに入れる。
切ったスキマに自作の「T型分岐パイプフィッティング」を差し込みます。
完了。
取り付け完了。こんな感じです。
ちょうどいいスペースがあってよかった、よかった。この収まりのよさが自作品のよさです。
水温計完成。
取り付けが完了した水温計の図。
油圧計も完成。
同、油圧計の図。
とりあえずこれで安心して吹っ飛ばせます。急激な油圧変化をモニタできますから、オイルラインのつまりや漏れを早期に察してエンジンを止めることができます。一件落着!
後日談。
・・・懸念の水漏れもなく快調に機能している水温計です。
ビューっと走った後に信号につかまるとぐ、ぐ、ぐぐぐぐ!と温度上がる上がる。精密な水温計は心臓に悪いと思う今日この頃・・・でもアナログ見やすいです!ホントお奨めです。
油圧計もぐりぐり動いてます。
取り出し箇所はノーマルの油圧センサー取り出し部。こいつを殺して油圧計を繋いでいます。温まった状態での全開で4kg/cm2、流して2kg/cm2。冷えているとちょっと開けただけで6kg/cm2超えます。
恐いのがアイドリング時、針はほとんど0を差しています。
これは何を意味する?
Ninja系列エンジンに長時間のアイドリング暖気はよろしくない、という話をを裏付けているわけです。精密な水温計と合わせて安心感絶大、もうこれナシでは走れないってくらい、重宝しています。お勧めパーツです!頑張って走る人はぜひ取り付けましょう。
もちろん自作でね!