フライスのY軸をアップグレードしてみようぜっ!①とっとと完成

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たゆまざるアップデート。

ボールネジ化で作成したY軸ユニットを改造します。

 

これはこれでなかなかの仕上がりだったのですが・・・最近作るものの要求精度が高くなり、ベアリングのガタを笑って済ませられなくなってきました。せっかくのCNCですから、必要に応じアップデートが必要です。


分解。

まずはY軸ユニットをばらします。

 

汎用品を組み合わせてなかなかうまく作ったつもりだったのですが、上を目指すとキリがありません。このダブルナット、いいとおもったんだけどなあ・・・




ほんの、小さな工夫。

まず、ついでの作業から。 ボールネジとシャフト(12mmの六角ボルトに見えますがシャフトなんです!)の結合は3mmの芋ネジで締め付けていましたが、少々細すぎてトルクが掛けられませんでした。この機会に4mmの芋ネジに変更します。

 

わずか1mmの違いですが締め付けに使うヘックスレンチが1mmから2mmとなり、掛けられるトルクも増えます。手ごたえも十分、これをダブルで埋め込むことで振動による緩みを防ぎます。


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いつものネジ切り。

いつもどおりボール盤を使用して垂直な穴あけ、垂直なネジ切りを行います。

 

地道な作業ですが、正確に。ホント、これの積み重ねなのです。


市販品(専用品)の投入。

これが今回投入の市販専用品その1、スクリューカバーです。

 

以前、ボールネジ保護にゴム製の蛇腹ホースを使おうと試みたことがあります。しかし、蛇腹ホースは伸縮率がせいぜい1/2程度であり、寸法的に満足できるものではありません。このスクリューカバーはさすが専用品だけありその伸縮率は1/20と素晴らしいものです。

 

高価なことが問題でしたが比較的安価な製品を見つけることができましたので、思い切って(1軸だけ、ね)投入を決めました。

 

個人しかも1つだけの購入にも丁寧にご対応頂きました。ありがたいことです。なお、画像では針金で縛り付けてありますがこれは私が仮止めしたもので、製品はもっとちゃんとした金属バンドで締結されていますのでご安心を。


カラー。

スクリューカバーにはカラーが必須です。

 

端材のジュラ棒を削って作成します。

 

・・・仕上げが悪いですね、こういうパーツもキチンと仕上げたいものです


組み付け。

すべてのパーツが揃いましたので組み込みます。

 

スクリューカバーは構造上回転しながら伸縮しますので、手前側のカラーにはフランジ付きベアリングを採用しました。ちょうどいいサイズです。


スタンダードスリットカラー。

これが投入市販専用品その2。スタンダードスリットカラー、六角内径ネジタイプです。

 

このカラーをまわして位置決めした後、ロックナットで強く締結することができます。

 

いままでダブルナットで固定・管理していたダブルベアリングの与圧をコイツでまかないます。ダブルベアリングの締結は腕が3本(ボルト、ナット2つ)欲しくなる(ケド、持ってないので)わ締めればずれるわでせっかくのボールネジの精度(搬送用であってもバックラッシュ0.04です)を生かせなかったのですが、コレならば腕は2本で十分ですしロック時にずれることもありません。




完成。

全部組み付けるとこの通り。

 

いいですね、久しぶりの自画自賛。あるべきところにあるべきものがあるという感じ。スクリューカバーの動きも滑らかで申し分ありません。

 

さらさらしたオイルをさすといいらしい、どんなオイルがいいのだろう?556?


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ここまで縮みます。完璧な切粉ガード。

そして縮めるとこんな感じです。

 

伸縮率1/20は伊達ではありません、このコンパクトさは蛇腹やその他ではなかなか実現できないでしょう。テレスコ式もあるようですが、ちょっと華奢すぎるかなと思いますがどうなのでしょうか(自作された方もいらっしゃるようです)。

 

まずはしばらく運用、調子よければZ軸にも採用です。X軸はテーブルに隠れてるのでいいかな?

 

以上です!


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美しい・・・こういうの削れるようになりたいですねえ。


まさにお手本です!
どこを掴んで、どこから削って・・・工程を想像するだけでも楽しいですね。本当にかっこいいスマホケースってないですから。


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