ボーリングヘッドを自作ってみようぜっ!

ボーリングヘッド。

 

誰にも必要、というツールではありません(と思っている)。腕が上がり、マシンの改良が進み、精密バイスなど周辺ツールがそろって初めて必要となるツールです。

 

狙うは0.02mmクラスの切削、それを担うツールそのものを自作します。

 

「ボーリングヘッドを作ることができれば名人!」

 

一部のマニアでは冗談めかしてそんな言葉も出てきます。おお、そろそろ挑戦してみようか!

 

今回もいしむらさんの作例を参考にさせて頂いております。X-1とFL350Eと自作ツール群。

 

さあ、どこまでやれるかな?


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今回は珍しく、快削鋼を使用します。48mm丸棒の頂き物がありましたのでこれを使用します。このサイズの快削丸棒って、ボーリングヘッド作るためにあるようなものですよね・・・そうです、頂いたときからこれは宿命と思っておりました。さすがは快削、この太さでもバンドソーでサクサク切れてしまいます。音も静かです。

メス部分のサイドをカット。私にしては珍しく、CNCではなく手動で切削してみました。10mm超硬エンドミルのピンカドが欠けてしまったものを、生きている側面の刃を使用して一発カット。最後にベルトサンダーでヘアライン仕上げに(手抜き)。マイクロメーターで両面の平行度を完璧に仕上げます。ここが狂っているとみっともないですからね。

念願の工具掛けを作りました。今までは工具を引き出しに入れて使っていたのですが、出し入れが面倒でついつい出しっぱなし、工具は切り粉にまみれ行方不明・・・これでは6歳の息子にすら劣る有様ですので合間をみてツーバイフォー材でざくざくっと作成。これで生産性が飛躍的に上がる!とよいのですが。

ダイヤル部を20mm快削材より削りだします。なかなかこのあたりの機構が理解できず苦労しましたが、たぶんこんな作りなのでしょう・・・このダイヤルの外周と、ボーリングヘッド本体メスに彫った径18mmの穴はビシッと寸法が合っている必要がありますので外周切削は特に慎重に。最終的な擦り合わせはペーパーのひと撫でで行いますが、ダイヤルゲージをセットしてコンマゼロmm単位の削り合わせを行います。

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