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自作野郎ぜっ!管理者 kow_2002@hotmail.com

では、使ってみましょう!仕様前。

ではでは、実験君です。実際にお掃除してみましょう。

 

ターゲットは当然私の工房、すさまじい切り粉とこのサイクロン分離機を作成した結果発生した厄介な塩ビ粉、木材の粉まで散らばっています。

 

まず、お掃除前の紙パックの様子を。

 

この通り殆ど空の状態です。新品を用意すればよかったのですが手元になく少々汚い状態です、申し訳ありません。


使用後・・・

はい、お掃除をした後のサイクロン分離機の中です。

 

金属の切り粉、塩ビ粉木片ボルトまで綺麗に吸い取られています。吸引力はなかなかのものです。

 

うん、ココまではOKOK。


サイクローン。

サイクロン部アップです。

 

あえて、ダクトのようにパイプをそのまま突き出してあります。円筒に沿って整形したほうがよいのかこの形状がよいのか、どちらなのでしょう?

 

どちら、といえば右回転左回転どちらがよかったのだろうか・・・地球の自転によるコリオリ力は関係あるのだろうか・・・

 

粉状のゴミは多少内壁にへばりついちゃってますね。


大成功。

そして問題の紙パックの中は??

 

素晴らしい、お掃除前の画像を間違えて貼り付けてしまったかと思うくらい、まったくゴミが流入していません(画像は間違いなくお掃除後の状態です)。信じがたいのですが、この時点で両手にいっぱい位のゴミを吸引したあとなのです。

 

目視で確認する限り完璧に分離されています、これは凄い。

 

大成功、で完成ですっ。


まとめ。

以上、あっさり3,000円の投資と数時間の作業であっという間に想像以上の性能のサイクロン分離機を手に入れることができました。

 

例によって多くの先輩方のサイトを参考にさせて頂いております。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。

 

さて、私のサイクロン分離機には特徴がひとつだけあります。それは「コーンがない」ことです。

 

サイクロン分離機にはつきものと思われるコーンですが、対象物が比較的重い金属中心であること、分離筒の長さが比較的大きく取れること、作成しやすさを追及したことなどから今回はあえてのストレート構造としてみました。

 

現在使用している限りでは、問題のない性能を発揮しています。

 

もし、これから試してみようと思われる方がいらっしゃいましたら、ストレート構造も選択肢の一つとして検討してみては如何でしょうか。

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