搭載準備。
天板にずん切り(全ネジ)を4本立てます。
面白いもので、汎用モーターは5mmの4本のネジで串刺しにするように組み立てられているのです。本体にねじ切りナシ、うまい構造です(量産に向いているのでしょうか?)。
この構造を利用させて頂きます。
搭載。
ボルトを抜いたモーターをバラバラにならないように気をつけつつセットすると・・・ハイ、この通り。
耐えろ、Z軸。
こいつぁ、フライス界のホットロッドだ。
こんな按配になるわけです!
でかいですね~、しかしZ軸は耐えました、問題なくJog操作、CNC操作で上下できました。
振動が心配ですが・・・まあ、まわしてから心配しましょう。
駆動系へ。
さて次は主軸との駆動連結、このスペース内にベルトドライブ機構を仕込みます。
タイミングベルトドライブ化。
タイミングベルトとプーリーが届きました。
はっきり申し上げまして一番めんどいのがこれらパーツ入手です。どうしても業販オンリーの商社が多く、そしてタイミングベルト&プーリーに関しては取り扱い商社が少ない事もあり、入手は困難です。今回はいろいろな方のご助力により入手することができました。(ありがとうございました。お礼申し上げます)
当初、Vベルトでの駆動を検討しておりましたが、金属加工仲間の皆様よりのアドバイスもあり、タイベルを使用しています。
いろいろ調べてみると、これくらいのサイズの駆動の場合、Vベルトよりもタイベルのほうがサイズの面、アンチスリップの面などで都合がよいようです。
装着。
軸穴もキー溝加工も、商社によっては同時発注することができます(オンデマンド!)。
あっさり。
もう、ほとんどボルトオン感覚です。あっさりセット完了。
金属ギア化のときはあんなに苦労したのに。
ベルト化完了。
ベルトを掛ければこの通り。
予想よりも若干軸間が短く、たるみがありますがとりあえずこのまま使用してみます。駒飛びが発生するようであればテンショナを検討しないと。