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自作野郎ぜっ!管理者 kow_2002@hotmail.com

フライス盤をのギアを強化してみようぜっ

X-1をはじめとした、いわゆる家庭用マイクロフライス盤の泣き所。それは主軸の駆動系です。

 

コストダウンのため、残念ながら樹脂製のギアで構成されています。またモーターも非力でちょっとした負荷ですぐ止まってしまいます。手加工であれば止まったらリスタート、で済みますがCNCの場合は主軸が停止しても各軸は動き続け、最悪の場合高価なエンドミル破損を引き起こします。根本解決は先送りにして(笑)、まずはお手軽に

 

・ギアの金属化
・ローギアード化

 

で、それら問題の解決を図ります。


ミニフライス盤のギアを強化してみようぜっ記事一覧

X-1をはじめとしたマイクロフライス盤、お値段を考えたら十分に納得のいく作り(まあ、いろいろご不満はあるでしょうが)です。が、やはりどうしても何とかしたいと思う点が2点あります。1つ目はモーターの弱さ。少し負荷をかけると保護回路が働いて主軸が停止してしまいます。別テキストで書いた通り、これが手加工であれば大した問題ではありませんが、CNCの場合は主軸が停止しても各軸は止まりませんからしばしばエンド...

次にスピンドルの回転数を計測します。フライス盤は送りと回転数は密接な関係があります。回転数が毎回異なっていれば、同じ送りで作業をしても同じ結果はでません。今のところ毎分何回転回せばよいのかわかりませんので、まずはこのマシンの全開回転数を計測し指標とします。オークションで買ったこの非接触回転計を使用します。

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