シリンダーヘッドの面研やってみようぜっ!
「ヘッドの面研」ってご存知ですか?
えーっと、むずかしいことはその道の参考書にお願いするとして主に圧縮比の増加を目的として行なわれる、比較的ポピュラーなエンジンチューニングです。通常はエンジンをばらし、シリンダーヘッドを取り出して洗浄、「内燃機屋」さんと呼ばれる専門業者さんへ外注に出します。
そう、通常は。しかし・・・
「ヘッドの面研」ってご存知ですか?
えーっと、むずかしいことはその道の参考書にお願いするとして主に圧縮比の増加を目的として行なわれる、比較的ポピュラーなエンジンチューニングです。通常はエンジンをばらし、シリンダーヘッドを取り出して洗浄、「内燃機屋」さんと呼ばれる専門業者さんへ外注に出します。
そう、通常は。しかし・・・
通常はエンジンをばらし、シリンダーヘッドを取り出して洗浄、「内燃機屋」さんと呼ばれる専門業者さんへ外注に出します。しかし。私は自分でやってみるのです。その切削量わずか0.2mm、やりなおしきかないです。しかもこれ私のマシンではありません、実験台になって下さったオーナー氏に拍手!(勇気あるぞ) ここでは、わたしが実際に行なった手順を追ってご説明致します。FL350Eの使い勝手のイメージが皆さんに伝わ...
面精度を確認します。「ミニ旋盤を使いこなす本」でも記述されていますが、旋盤の構造上、上記の方法で切削を行なうとわずかに面の中央が凹むそうです。しかし、実際にはシリンダーヘッドが要求する面精度はクリアされていました。ちなみにその要求値はエンジンのサービスマニュアルに記載されています。今回はシクネスゲージが入らない程度でしたので事実上平面と宣言致します(?)