延長ケーブル。
さて懸念事項であったメーターケーブルの件ですが。実はロウ付けを駆使してケーブルを延長しようと思ってたんですね。そしたらこんなもん売ってるの見つけてしまいました・・・その名も「延長メーターケーブル」。なーんだこれで問題解決じゃん・・・。
これを2本とXLR250R用のメーターケーブル(NSRと同形状で10cm長い)を組み合わせます。
タップ加工。
完成したベースプレートにメーターギアを組み合わせます。
下穴を開けたあと、X-1に6mmのタップを咥え、そのまま極低速回転でタップを切ります。
大トルク、極低回転が可能なフライスマシンだから可能な技、精度の高いクロステーブルも効果を発揮しています。ボール盤ではこうは行きません(タッパを使う?すみませんよく知らないのです)。手放しでX-1ほめちゃいますね、わたしゃ(ちょっとムキになってます)。これが6万円。いい時代です・・・
仕上がりはこんな。
ちなみに仕上がりはこのような感じ。
きれいに垂直が出ています、素晴らしい。
組み立て。
作っておいたスペーサー、7mmのカラーをM6のキャップボルトで組み付けます。
回転取出しユニット装着。
そして組み付けたのがこちら。1枚目の画像と比較してみてください。
ケーブル装着、完成!
最後にメーターケーブルを丁寧に取り回し、稼動部との接触を確認してめでたく完成です!
やー長かった、やれやれ。しばし見とれて悦に入りましょう・・・
メータギア移動の目的とは。
次はフロントアクスルシャフトの強化に移ります。
ノーマルで直径14mmしかないアクスルシャフトを20mmに強化します。この作業のためにメーターギアを移動したかったのですね・・・
長々とお付き合い頂きありがとうございました。しばし後にまた!