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自作野郎ぜっ!管理者 kow_2002@hotmail.com

CAD 基本的な使い方

もちろん、CADも使ってみよう編です。

 

円の書き方、線の引き方から始まって、接線、分割点、コピー、回転、移動等、「アマチュアCNC愛好家」が押さえておくべきテクニックを紹介したいと思います。

 

最近のCADはとても操作性が高く、いわゆる「直観的操作」で使用できてしまうものがほとんどです。

 

ただ、CNCを意識した図面の引き方には少々コツがありますし、市販のCAD本は「アマチュアCNC愛好家」には不要な知識のページがたくさんあったり、と(筆者が思うところとしては)

 

かゆいところに手が届く情報

 

がない、と思っていた・・・ので僭越ながら作ってしまいました。確かにやり方はたくさんあり、筆者が普段行っている手法以外にもたくさんのやり方があります。単なる一つの事例として、ご覧頂ければ幸いです。

 

では、どうぞご覧下さいませっ!

 

こんな情報が欲しいなんていうリクエストも大募集中です!


趣味のCAD 基本的な使い方記事一覧

基本操作はもうマスターしたので(!)、さっそく実践編に入ります。ええっ、まだ円しか書いてないよ!いいんです、ここで線の引き方は~、接線の引き方は~、四角の書き方は~、なんてやってたら飽きちゃうでしょ!習うより慣れろ。なので、ここでは練習ではなく、実際に使える部品をCADで描画してみようと思います。お題は「Tナット」。フライス盤を使っていれば日常的に使用する部品ですが、逆にフライス盤を使用していなけ...

無事「Tナット」の図面を書くことができました。基本的な使い方はマスターできましたでしょうか。CADに興味がある方は、ぜひ、読むだけではなく実際に鍋CADを触ってみて「Tナット」の図面を引いてみてくださいね。では、もう少しだけ、高度(というほどでもないけれど)な図面を引いてみましょう。お題はコレ、バックステップ補修用パーツを作ってみようぜっ!で作成したバックステップのチェンジペダルです。いわゆる一般...

先にあげたオートバイのペダルの図面をこれから書きますが、その前に(引っ張るでしょ)いくつか覚えておきたいテクニックを説明します。それは点打ち寸法線レイヤーの3つです。Tナットクラスであれば不要ですが、それなりに複雑な図面を書くときにはこれらが必要になります。できるだけ「習うより慣れろ」で進めるつもりではありますが、このあたりは「習っておいて損はナシ」でございます。しばしのご辛抱を。

大変お待たせいたしました・・・では、これから「趣味のCAD 実践編」に突入致します!この項は、習うより慣れろ取りあえずよーわからんのでやり方教えろこの通りにやれば取りあえずOKという手順を見せろと言った要望(?)にお答えするために作成されました。具体的には、バイクのステップを描画するための全手順を網羅しております。恥ずかしながら私が普段行っている自己流モード全開ですので、もっといいやり方があるじゃ...

それでは、外形を完成させましょう。鍋CADの「線」タブの「接線」機能を使います。「接線」機能のアイコンをクリックすると、接線対象要素1を選択してください。接線対象要素2を選択してください。と表示されますので、ステップ軸の外側に書いた円シフトロッドピポットの外側に書いた円をクリックします。すると。このように接線候補が表示されます。気に入った接線候補をクリックすると、こんな接線を引くことができます。1...

それではお楽しみ、肉抜きの図形を書きましょう。使用するCAMがUSBCNCのような、レイヤーごとにしか加工パターンを設定できない(意味が解らない場合はとりあえずおいといていいです)CAMを使用する場合は、この「肉抜き」図形を別レイヤーで作成する必要があります。ただ、今回は先に宣言した通り、レイヤーを意識しない「Cut2D」を使用するので外形と同じ「Plate」レイヤーへ書き込んじゃいます。肉抜き図...

ペダルとしての図形は先の「肉抜き工程」で完成しました。あとはこれをどうCAM、CNCに「効率よく」取り込むか、ということが問題になります。最も意識しなければならないのが、「原点」の取り扱いです。原点。今まで何気なく座標を使って円を書いてきました。今この「ペダル」図面の原点はどこにあるか、わかりますか?そう、「ステップ軸」の中心です。たまたまのこの軸穴を書くときに中心を(0,0)と指定したので、そう...

質問フォームよりメールを頂きました。鍋CADフリ−を使用させて頂いている者です。図面は書けたのですが、その中の自由な位置に自由な大きさで英、数字、文字を入力をしたいのですが、いろいろ探してみたのですが、探し方が悪いのか、挿入方法がわかりません。ご指示の程よろしくお願いします。ハイ、私はご指示はしません(笑なるほど、そういえばこの一連の「鍋CADチュートリアル」のコンテンツで、文字には全く触れていま...

これでCADのチュートリアル講座は終了です。さらっと流しましたが、一通りの作図方法はマスターしているはず。あとは実際に「自分の作りたい部品」を作図することでどんどんスキルが上がることでしょう!この項では、CADのチュートリアルの最後として、筆者がいろいろ悩んで会得した(笑)ちょっとしたヒントとアイディアを纏めます。

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