GPZ900Rのエンジンを積み替えてみようぜっ!⑧完成

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全体像。

ついにこの日がやってまいりました。

 

組みあがりました~!!ちょ、ちょっとだけ泣いていいですか?ちょっとだけ胸貸してもらえますか?(あ、お兄さんのは遠慮しておきます・・・)

 

着手から苦闘9ヶ月、途中仕事は修羅場になるは○○は××れるはで一時は売っぱらって10Rでも買えばよいのかとも思いましたが!が! と、いうことで今回は加工箇所をざっと説明致します。予告どおり、今回は加工シーンはなしです。スミマセン。


エンジン左。

まずはエンジン全景、左側です。

 

ZX10のダウンチューブ及びエンジンマウントをそのまま使用しています。ネック部分とステップ部分を削り出しパーツで結合。結合はボルトのみ、溶接はしていません(鉄とアルミですからね)。

 

ボルトは全て鋼のものを使用、強度区分は10.8。8mm~10mmを使用しています。

 

ラジエター、オイルクーラーはGPZ1100を使用。



ダウンチューブ上部ジョイント左側。

左ネック部分接合部。

 

2017Sの15mmプレートを切り出し加工。アッパーカウルステーを挟み込むように共締めしています。

 

共締めはカラーを精度よく作成し、スキマを開けず剛性を落とさないように加工することがポイント。


ウォーターライン。

ラジエターからの戻りウォーターライン。

 

前述の通り、この金属パイプは切り詰め加工をしています(GPZ900Rの同パイプを上下ひっくり返して流用)。

 

全部アールズあたりのメッシュホースにしてもいいのですが、あまりキラキラピカピカは御免なのでこういう作りです。

 

け、決して予算の問題ではないですって。趣味の問題ですっ。


ダウンチューブ下部ジョイント左側。

左ステップ部分の接合部。

 

ダブルアールズのバックステップに連結するように切り出した10mmのプレートと、35mmの丸棒で構成されています。これも強度区分10.8の鋼ボルトで結合。見た目よりも剛性は高いです。

 

硬いボルトは本当によいです。使ってて手ごたえと気分がよろしいのです。最近はネットで1本から買えますから、そろそろホームセンターのステンテルボルトから卒業してみてはいかがでしょう?!(偉そうですね、スミマセン)



エンジン右。

次は右側のエンジン全景です。ほぼ左と同じ仕様となっています(そりゃそうだ)。

 

うねるマフラーが素敵。ちなみにこのままでは法的に問題あり、必ず改造車検を通します。もちろんその際はレポート致しますのでしばしのお待ちを。


ダウンチューブ上部ジョイント右側。

右ネック部分&ラジエター取り出し加工分。

 

残念ながら、矢印の箇所から冷却水が滲んでしまいました。ううう、アイドリングでは問題なかったのにスーパーにビールとうなぎ(丑の日過ぎてるけど)買いに行っただけで根をあげやがって・・・

 

パテを剥がして業者に出すか自分でロウ付けはたまた再パテ埋めか。そして手にはワコーズラジエータストップリーク。

 

どうやっつけてやろうか、ストップリークは手軽で一番ローコストだけど、なんかすっきりしないんだよなあ・・・

 

後日談:ストップリークで片付けました。


ダウンチューブ下部ジョイント右側。

右ステップ部分。

 

左と構成はほとんど同じ、偶然にもマフラーとのクリアランスも計ったかのようにバッチリです(偶然ですってば)。

 

このプレートもこのままでは色気がありませんから、ヘアライン仕上げにするかドリリングするかどうしましょう?



全作業、完了です。

ということでパーツ装着はとりあえず完了。今後は実走テストを繰り返しつつ、あちらこちらのセットアップを進めていきます。

 

<あちらこちらリスト>
・キャブセット(全般に薄い)
・水漏れ直し
・精密な水温計の装着
・できれば油圧計の装着(なんとなく信用できないこのエンジン)
・車体姿勢(リアが低い)
・・・etcetc

 

そうそう、忘れずに公認車検を通さねばなりません。

 

では、半年に渡る連載?もこれでひと段落。お付き合い頂きました皆様、ほんとうにほんとうにありがとうございました。900Rを改造しようとしている方、なにかしらご参考になりましたでしょうか?(そんな人いるのかしらん)

 

ではまた!


後日談。

すでにサーキット走行を含めてかなりガンガン走らせています。

 

こまめにチェックしていますが、自作パーツやボルトの破損もなく上々の結果です。わずかな重量の増加のみで排気量増を果たしたわけで、走りはもう別物!

 

このエンジン、じっくりと付き合いたくなりますね~

 

最近街を走っているニンジャも少なくなりました。まだまだ走りましょう!

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【逸品】ご存知ですか?悪夢の脱調を回避する、驚異のグリスがあったんです


がっちりマンデー!、なんてテレビ番組はどーでもいいんですがそこで紹介されて一部で話題となった、スズキ機工のLSベルハンマー。

驚異的な性能を持つ「極圧潤滑剤」として紹介されていました。

極圧潤滑剤。

金属の二面の間の摩擦、摩耗の減少、焼付の防止のために潤滑油に加えられる添加剤。極圧という言葉が示す通り、摩擦面の接触圧力が高く油膜の破断が起こりやすい状態でも、潤滑状態を維持します。

で・・・あれ、これひょっとしてアリ溝に使えるんじゃない?そう、使えたんです!

グリスタイプはコチラ。


スプレータイプはコチラ。


ぜひ、試してみてください・・・驚きますよ。

金属表面を変質させるタイプの潤滑材です。使用は自己判断で。

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