フライス盤の送りネジをボールねじ化してみようぜっ!
モーターもデカくなった。
並行して実施したZコラム強化の成果もあり、鉄もかなりのペースで削れるようになった今、さて、いろいろガンガン製作したる!と思うのも無理のないこと。
まずは精密バイスに手をつけたのですがなかなか思うように行きません。
なにが?
ぜーんぜん精密に切削できないのです。
いや、今まで気にならなかった加工誤差が我慢できなくなってしまいました。
一番の理由はバックラッシュ。
二番目の理由がアリ溝をきつく追い込めないこと。
今回はコレを一気に解決します。投入機材はボールねじ。ボールねじは、たとえ廉価な転造ネジであっても台形ネジと比較してバックラッシュは極めて小、です。そして強力な推進力(低フリクション)により、アリ溝もきつめに調整することができます。
あとはダブルベアリングを組み合わせれば、恐らく実用上問題のないレベルまでバックラッシュを押さえ込めるでしょう。
最近依頼されるものも難易度が高めのものが多いのです。
ここは一発ご期待に答えるために気合入れましょうか!!
ということで、自作、野郎ぜっ!