次、Y軸。
今週はY軸の仮付けです。
で、とっととカラーを切り出して、組みつけてしまえばもうY軸ユニットが完成。X軸とY軸が同じ構造だと作りは楽ですが、読んでても楽しくないですよね。しかも見た目まったく区別つかず!実は写真も使いまわし!(うそです)
ちなみにカラー作成の手順は以下のとおりです。
- 長い真鍮丸棒を磨き、長いままチャックに咥える。テールストックにはセンタードリル、ツールポストには突っ切り。
- センタードリルでくぼみを開ける
- 丸棒を引き出し37mmの長さに突っ切り切断
- 2)~3)を4回繰り返す(4本のカラーブランクが出来る)
- テールストックのセンタードリルを5mmのドリルへ交換
- 1つづつチャックに咥え、穴あけ
- 完成
Y軸仮装着。
あっさり装着。
なーんにも書くことありません。あっ、約束どおり?作業台周辺をちょこっとだけ掃除しました!
上からの図。
ちなみに現在の状態はあくまで仮付け。後ほどご説明いたしますが、このまま動かせるシロモノではありません。先はまだまだ長いのです。
コントロール用のパソコンをどこに置こうかな。そろそろそんな心配もしないと(気が早い?)。
X軸Y軸、そろい踏みっ。
はいっ!X軸、Y軸にステッピングモーターが装着されました。
しかしハンドルがないけどいいのかなあ・・・まあ、いい感じにメカトロニクスって雰囲気です。ワークテーブルがやや錆びているのはもう言い訳のしようもなくお恥ずかしい状態。完成の暁には磨き上げましょう!
今日はここでタイムアップ!正味40分しか作業できませんでした。
この時点での課題、その1。
次回(以降)の課題です。まず、一つ目の課題は「仮付け」状態のX軸、Y軸のモーターの本付けです。
写真の赤枠内にベアリングを組み込み、外輪をワークテーブルに、内輪を引きネジと固定します。こうするとベアリングのスラスト方向のガタがそのままバックラッシュとなってしまうのですが、まずは動かしてみたいのでそのまま行きます(CNCソフトのバックラッシュ吸収機能?も試してみたい)。現在ひしフランジ形ユニットを注文中、到着し次第装着します。
この時点での課題、その2。
もうひとつの課題はZ軸へのモーター装着。Y軸は常に重力が掛かるため、ちょっと工夫が必要です。そのぶんバックラッシュは少ない・・・のかな?
次回まで一生懸命考えます。ハイ。