動機と構想。
ある日、こんなサイトを見つけてしまいました。
な。な。な。なんと、CNCマイクロフライス盤を10万円台で売っている!!!
いやまて、CNC基盤とステッピングモーターのセットまで!!!
なんてこった、なにからなにまで手に入るじゃないか。。。インターネットって凄い!
こっこれはもうやるしかない。
一応、大学生のときは制御工学を学んだし、今は現職のシステムエンジニアだ。
プログラムだってなんとかなるでしょ。
ということで・・・CNC、やろうぜっ!
|
まずは機材購入・・・
ネットで注文したら、翌日には自宅に届いちゃうんだから・・・。恐ろしい世の中です。
総額7万円程度のパーツ群、さっそく組み立てましょう!昼真っから飲みつつの組み立てです。
QUATTRO。
これが「オリジナルマインド」社謹製、QUATTRO。
でも、残念ながらすでにこの基盤は廃盤となっております。現在は「TRIO」あたりが後継機なのかな?マイクロステップも1/16まで利く、いい基盤です。
こんなケースに入ります。
このケースはQUATTRO専用のケース。
カバーがヒートシングに直結してケース全体で冷却する構成の様子。ですが、私は最終的に蓋を外しっぱなしで使用しています。理由はいずれ。
ステッピングモーター。
とりあえずステッピングモーターは、適当な3個セットを購入しました。
なにしろ初めてのCNC、いったいどれくらいのパワーが必要なのか?そもそもステッピングモーターのパワーってどういう値で表現するのか?なーんもわかりません。なーんもわからない場合は、とりあえず手を動かそうぜっ!なのです。
初CAD。
部品もそろったので、図面のようなものも引いてみましょうか。
初めてCADを触りましたがまあ、なんとかなりそうな?どうせ描画するなら必要なものを、とX-1のクロステーブルにステッピングモーターを装着するプレートを書いてみました。これを2枚切り出し、アルミ棒でマウントします (というつもり)。
Gコード生成。
んでもってこの図からエンドミルの切削経路を割り出し、Gコードという制御プログラム?を作る。。。
なんかそれっぽいが、これでよいのかはたして??ソフトウエア関連は別途、またの機会にご説明致します。 今日はここまで、今後はGコードのお勉強とフライス改造を平行して実施します。お楽しみに!!