メールでご依頼を頂きました。その厚みは、25㎜・・・

今日もメールでのご依頼を頂きました。

 

作成するものはフロントフォークに組み付けるカラーのようなもの。

 

C型の2つのパーツをボルトで締結するもので、構造としては、また形状としてもシンプルなものです。一見問題はないようですが・・・

 

問題あるです。それは厚み。

 

今回のご依頼は25㎜。

 

以前経験がある厚みではありますが、やはりマイクロフライスのX-1ではその素材が切削性の良いアルミ合金といえど、手に余るサイズです。実際に刃物や条件を変えて数回トライアルを行いましたがどうしてもうまくいきません。

 

そこで、今回は新機軸を導入いたします・・・



新機軸、ワイヤーカット。もちろん、外注です。

と、いうことで今回はあっさりプロのお力を借りましょう。

 

インターネットで「ワイヤーカット 少量」などで検索すると、何件かの業者さんがヒットします。

 

Webサイトを拝見してあたりをつけ、引いた図面(CAD図面のDXF形式であれば受け付けてくださるところもあります)をメールで送付。

 

公差等含めご相談し、お値段を見積もって頂きます。

 

そんな過程を経てとある業者さんにご依頼をしました。待つこと1週間・・・。

 

素晴らしい部品が届きました!

 

まるでコンピューターグラフィックのような面精度です!これは素晴らしい!

 

今後、15㎜を超えるご依頼はワイヤーカットで実現するように致しましょう。



ボルト穴を削ります。

あとはボルト穴を削りこむだけです。

 

なにしろ外注費用が掛かっていますから(笑)、失敗したら自腹です!

 

慎重に位置決めを行い、リハーサルを繰り返したのち気合を入れて切削開始!

 

とはいえシンプルな加工ですからいつも通りの「自作野郎クオリティ」でしあげることができました。



びしっとそろえることができました。

オス側、メス側を組み合わせて確認。

 

目視できる誤差はありません。組み付けて問題が出ることはないでしょう!



ということで2種×2個、計4つ完成です。

完成しました!

 

あとはオーナー様へお送りして、仮組していただきます。

 

パーツとパーツの締め代は0.2㎜まで詰めました。びしっとかみ合うことを期待していますが、うまくいきますでしょうか?

 

もちろん、うまくいかない場合は追加加工をさせて頂きますよ~

 

今回は外注さんを探すところで時間が掛かってしまい、またしても大変お待たせしてしまいました。

 

深くお詫びいたします。これからもなにとぞよろしくお願いいたします。



後日談。

ご依頼者さまからメールを頂きました。

 

こんばんは、お品はピッタリでした。

 

スライダーカバーは製作したブラケット2セットのみでイケそうです。

 

また宜しく御願い致します。

 

ほっと、胸をなでおろす瞬間です!

後日談。

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